ライフシフトのためのデジタルマーケティングによる新しい働き方

パラレルワーク・キャリア、ポートフォリオワークについて書いています。

モチベーションを確実に上げる3つの原理・ガイドライン

部下や同僚、あるいは自分自身に対して、より賢く

懸命な働きを促すうえで、正しいモチベーション

戦略を選んでいるだろうか。

 


労働意欲を高める要因として数々の実験で示されて

いるのは、フィードバックを与えること、大胆な

目標を掲げること、そして報酬を与えることだと

言われています。

 


●フィードバックの与え方

 

フィードバックは2種類に大別できます。

 


ポジティブなものと批判的なものがあり、どちらか

一方が優れているというわけではない。

 

 

ある状況下では、ポジティブなフィードバックで
相手の意欲と自信を高めるほうが効果的です。

 


しかし別の状況下では、批判的なフィードバックに

よって、さらなる奮起が必要だと示すほうがよいと

考えます。

 


ポジティブなフィードバックは個人の意欲を高める

ので、課題に対する意欲を持てずにいる相手には

きわめて有効です。

 

 

新人や、意欲を失っている従業員には効果を発揮

します。

 


新入社員はポジティブなフィードバックを受ける

と伸び、批判を受けると自信をなくしやすい。

 


反対に、すでに目標を達成すべく前向きに取り

組んでいるものの、最後の一押しが必要、という

相手には批判的なフィードバックを与えるとよい。

 

 

進捗の遅れを指摘することで、モチベーションを

喚起できる。

 


特定分野の専門家(たとえばプロの講演者)は、

批判的なフィードバックを前向きに捉えるだけで

なく、それをより多く受けたいと望みます。

 


●目標設定


パフォーマンスを向上させるには、やりがいの

ある目標を短い期限で設定すると有効な場合が

少なくない。

 


人間、そして動物(マウス)も、ゴールが見えて

くるとより熱心かつ迅速に働く傾向がある。

 


一般に、目標との距離は遠いよりも近いほうが

モチベーションは高まる。

 


目標が手の届くところにあると感じていれば、

前進していることを実感しやすい。

 


したがって、(ゴールへの道のりで)短期目標

またはサブ目標を設定すべきであると考えます。

 


自分や従業員に対し、プロジェクトの期限は

来月だと言い聞かせる代わりに、週ごとの

マイルストーンを設定し、その達成に注力する。

 


仕事の質はプロジェクトの序盤と終盤に最も高く

なります。

 


それをふまえて目標までの工程を見直すと、効果的

かもしれない。

 


小さな目標に分割するなどの方法で、中盤での行き

詰まり感を避けられる。

 


もう1つ、よく見られる過ちとして、目標達成への

アプローチが不適切な場合があります。

 


研究によれば、どんな目標にも同じアプローチを

画一的に用いるよりも、個々の目標に沿ってやり方

を最適化するほうが効果的です。

 

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インセンティブの与え方

 

インセンティブは3種類に大別できます。

 


すなわち、即時的(対義:遅延的)、
確定的(対義:不確実)、
外発的(対義:内発的)なものです。

 


即時的なインセンティブは遅延的なものに

比べ、心理的に魅力が大きい。

 


人間はより近い将来に報酬を得られるほうが、

さらに熱心に働きます。

 


また、人は価値が不確実なインセンティブよりも、
確実なものを好む傾向にあります。


報酬に「ミステリー」の要素(たとえば報酬額の

不確実性)が加わることで、刺激(ワクワク感)

もたらされ、よりいっそうの尽力につながる。

 


インセンティブには、外発的なもの(金銭やその他

の従業員特典など)と、内発的なもの(満足度の

高い仕事など)があります。

 


両方が満たされることもあります。

 


給与がよく、仕事にもやりがいがあるような場合

です。

 


しかし、外発的なインセンティブ増やすことは

往々にして、内発的なメリットを見失わせること

つながります。

 


また、人は目標への取り組みを始める前よりも、

取り組んでいる最中のほうが、内発的なインセン

ティブをより重んじるようです。

 


自分の中にある内発的インセンティブの価値は、

自身ではわかりにくい。

 


同様に、他者にとって内発的な動機がいかに重要

かも、人々は十分に理解していない。

 


仕事の面白さや士気は自分にとっては大切だが、

同僚にとってはそれほどでもないだろう、と

考えがちです。

 


その結果、他者のモチベーションアップを促す

際には、自分自身を動機づける場合と比べ、

内発的なインセンティブの活用を控えてしまう。

 


まとめ:自他のモチベーションを高めるには


■2種類のフィードバックを使いわける

・目標への始動時にはポジティブなフィードバック、

ゴールが近づいたら批判的なフィードバックが有効。

 

 

■目標をうまく設定しよう

 

・達成可能で短期的なサブ目標を設ける。

 

・序盤ではこれまでの進捗に目を向け、ゴールが

近づいてきたら残りの道のりを意識する。

 

・個々の目標に適した達成方法を選ぶ。

 


インセンティブの原理を理解する


・即時的な報酬(目標達成と同時にボーナスが出る

など)はモチベーションをいっそう高める。

 

・目標への始動時には、確定的かつ明確な報酬を

重視する。

 

取り組みの途上では、不確実で「ミステリー」要素

のある報酬を活用する。

 

・取り組みの序盤では、外発的なインセンティブ

動機づける。

 

完遂への動機づけでは、内発的なインセンティブ

重視する。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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